今注目のメタプラメットやリッミクスポイント裏にEvoFund（エボファンド）の存在が？調べてみた

今！日本の株式市場で注目されているメタプラネットやリミックスポイントまた、マックハウスまで、共通して関わっているEvoFund（エボファンド）をご存じですか？

EvoFund（エボファンド）は、EVOLUTION JAPAN証券を中核とするエボリューション・フィナンシャル・グループの主要な投資ファンドです。

私自身、投資をしているため、自分への情報整理としてこの記事を置いておきます。

主な特徴は以下の通りです。

設立と所有者: 2006年12月にケイマン諸島の法律に基づいて設立されました。エボリューション・フィナンシャル・グループの創業者であるマイケル・ラーチ氏が所有しています。
投資戦略: スタット・アーブ、レラティブ・バリュー、イベント・ドリブン、転換社債アービトラージといった幅広い投資戦略を活用しています。特に、日本の企業の上場維持を目的とした第三者割当増資の引き受けや、新株予約権の取得など、企業の成長資金を自己資金で提供することに強みを持っています。
投資対象: 日本の上場企業が主な投資対象です。業績向上や流通株式数の増加など、企業の課題解決を支援する形で投資を行っています。過去には、バイオ医薬品の開発企業や飲食店運営企業、AI関連企業など、様々な業種の企業への投資実績があります。
特徴: いわゆる「物言う株主」として知られるアクティビストファンドとは対極の投資手法をとっているとされています。また、独立したファンドであるため、案件ごとの想定収益の下限がないことや、意思決定が速いことなどが強みとして挙げられています。

EvoFundは、日本企業に対して、提案から執行まで一貫したサポートを提供することで、企業の成長を支援している投資ファンドと言えます。

EvoFundは多数の日本企業に投資を行っており、その保有銘柄は常に変動しています。

直近で5%ルール報告書が提出されている情報として、以下の動きが見られます。

メタプラネット (3350): 2025年5月23日付で、EvoFundと共同保有者のメタプラネット株式保有比率が5.62％から4.45％に減少したことが報告されています。これは、保有割合が5%未満になったことを示しています。

その他の投資先については、個別の「大量保有報告書」や企業の開示資料で確認することができます。EvoFundは、第三者割当増資の引き受けや新株予約権の取得を通じて企業の資金調達を支援しているため、これらの情報から投資先を追跡することが可能です。

過去には、アンジェスやピクセラ、AIFCG（旧：AIFCG）などへの投資が報じられています。EvoFundの投資戦略からもわかるように、様々な業種の上場企業を対象としており、そのポートフォリオは多岐にわたると考えられます。

最新の正確な保有銘柄を知るためには、金融庁のEDINET（電子開示システム）で提出される「大量保有報告書」や「変更報告書」を確認するのが最も確実な方法です。

EDINET（金融庁の電子開示システム）でEvoFundの最新の保有銘柄を検索する方法と、これまでに報告されているいくつかの情報が見つかりました。

EDINETでEvoFundの「大量保有報告書」や「変更報告書」を確認するには、以下の手順が有効です。

EDINET公式サイトにアクセスします。EDINET（金融庁）
トップページにある「書類検索」をクリックします。
「提出者/発行者/ファンド」の欄に、以下のいずれかを入力して検索します。
- Evo Fund (エボファンド)
- EvoFundのEDINETコード: EDINETでEvo Fundの提出書類のURLを見ると「E11943」というコードが頻繁に記載されています。これを検索コードとして利用できる可能性があります。
「検索」ボタンを押すと、直近に提出された書類から順に一覧が表示されます。
書類種別で「大量保有報告書」や「変更報告書」を絞り込むと、より目的に合った情報を効率的に見つけることができます。

サブとしてIRBANKでの検索も有効かも知れません。